「アレルギー」「臭い」「悩み」…そして、PATMについて、今思うこと
皆さん、こんにちは。
前回の記事で、私がPATM(People Allergic to Me)も、自分の抱える不安の一因ではないかと考えている、という話を少しだけしました。
今日は、このPATMという現象について、私なりに調べ、今感じていることを、皆さんと共有したいと思います。
PATMとは何か?
PATMは、直訳すると「人々が私にアレルギーを起こす」という意味です。
これは、医学的に確立された病名ではありません。インターネット上のコミュニティから生まれた言葉で、「自分の近くにいる人が、咳き込む、くしゃみをする、鼻をすする、喉を鳴らすといったアレルギーのような症状を頻繁に起こす」という現象に悩む人たちが、自分たちの状態を表すために使い始めたものです。
私自身、この現象に悩まされ、「自分の存在が周りの人に悪影響を与えているんじゃないか」という不安に繋がっています。
「気にしすぎ」で片付けられない、科学の光
PATMの悩みを抱える人の中には、「自臭症(自己臭恐怖症)」と混同されたり、「気にしすぎだ」と片付けられてしまうことも少なくありません。
しかし、最近の研究では、この現象に科学の光が当たり始めています。
ある研究では、PATMを訴える人たちの「皮膚ガス」を分析したところ、健康な人とは異なる特徴的な揮発性有機化合物(VOCs)が検出されたという報告があります 。例えば、トルエンなどの成分が、PATMを訴える人から多く出ている可能性があるというのです。
これは、「気のせい」や「思い込み」だけではない、何らかの身体的な要因が関わっているかもしれないという、私たちにとって大きな希望の光です。

悩みを抱える皆さんへ
PATMも、私が長年悩んでいる自己臭恐怖症も、根底にあるのは「自分の存在が他者に不快感を与えているのではないか」という、深く、そして孤独な悩みです。
この悩みが、対人恐怖症や自己嫌悪に繋がり、社会生活を困難にすることは、痛いほどよく分かります [5]。
でも、今回の調査で分かったように、この現象は、単なる「心の病」として片付けられる時代から、「身体のサイン」として真剣に向き合う時代へと変わりつつあります。
一人で悩まないでください。
私自身、この問題と向き合い続けています。もし、同じ悩みを抱えている方がいらっしゃったら、ぜひメッセージをください。私の経験から、少しでもお力になれることがあれば嬉しいです。
そして、このブログを通じて、この悩みがもっと社会に認知され、理解が深まることを心から願っています。
それでは、今日も皆さんにとって、少しでも心が軽くなる一日でありますように。
ありがとうございました😊✨✨
【参考文献】
[1] Human skin gas profile of individuals with the people allergic to me phenomenon. Scientific Reports, 2023.
[2] The people who are ‘allergic’ to other humans. BBC Future, 2025.
[3] ヒト皮膚ガス分析に基づくPATM症候群の検証. 科学研究費助成事業 研究成果報告書, 2019.
[4] PATMと香害は関係ある?周囲に影響を与える“ニオイ”の正体. ハカセの体臭検査, 2025.
[5] PATM(パトム)でお悩みの方. こにしクリニック.


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